2004年10月31日

ドラフト・ギネス

 パブでは飲んだことがあるが、缶で飲むのは初めて。

 このビールの缶内には、フローティング・ウィジェットという白いプラスチック製の球形のカプセルが浮かんでいる。このカプセルのおかげで、開缶と同時にサージング(泡立ち)を起こし、豊かでクリーミーな泡のビールを作り出すという。

 早速開けて注いでみる。確かに、サージングを起こしている。グラス全体にきめ細かな気流が発生した感じだ。やがて、ガラスの上部に泡の膜が出来た。
 
 早速飲んでみた。うん、うまい。泡までまろやかだ。パブの味と比べると確かに落ちるが、まろやかで飲みやすい、ギネスビールだ。

 あまりに美味しいので、一息に近い感じで飲み干してしまった。久々にギネスを飲んで思ったのが、意外と癖がなくて飲み易いということ。しかも、軽い。

 喉が渇いたときに一気に流し込むのもいいかも。

 またアイリッシュパブが恋しくなった。
posted by むちまろ at 19:41 | Comment(1) | TrackBack(0) | 外国のビール
2004年10月17日

アンカーポータービール

アンカーポータービール

 アンカー社のビールの第三弾。

 裏のラベルによると、ポーターとは黒ビールの代名詞と言われるスタウトの前身にあためビールらしい。

 うまい。それに黒ビールにしては飲みやすい。苦味が強いとの事だが、それほど強いとは感じなかった。黒ビールの中では癖のないほうだと思う。

 飲むに従って、少しずつ強さも感じ始めるが、どぎつい感じはしない。ただ、当然、ピルスナーに比べればかなりどっしりしているので、軽いお酒が好きな人にはお薦めできない。
 でも、黒ビールを初めて飲む人でも、比較的安心して飲めるビールだと思う。

原産国    アメリカ
原材料    麦芽、ホップ
アルコール分 5.6%
輸入元    三井食品株式会社
醸造元    アンカー社   
posted by むちまろ at 19:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 外国のビール
2004年10月16日

アンカースチームビール

アンカースチームビール

 前に紹介した、アンカー社のスチームビール。

 スチームビールについて、裏のラベルに書いてある説明書きを引用してみる。
 スチームビールとは、低温(5〜9℃)で発酵させなければならないラガー酵母をエール酵母の時の様に高温(15℃〜25℃)にわり発酵させた事により誕生しました。

 ラガー酵母のコクと香がありながらもエールのような華やかな香も兼ね備えているという。

 基本的にはエールで、それに微妙にラガーのテイストが加わったような感じ。ただ、口の中の残り香はラガーっぽい。
 個人的にはエールビールのほうが口当たりがよくて好きだが、後味のよい、ほどよい苦味があるので、ある意味では、エールよりスチームのほうが「ビールらしい」と言えるのかもしれない。

原産国    アメリカ
原材料    麦芽、ホップ
アルコール分 4.9%
輸入者    三井食品株式会社
醸造元    アンカー社 
 
posted by むちまろ at 20:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 外国のビール
2004年10月15日

アンカーリバティーエール

アンカーリバティーエール

 アメリカ・サンフランシスコのビール。裏のラベルによると醸造元のアンカー社は真にビールを愛する世界中の人々の間で「小さいことはよいことだ」を実践する小規模ビール醸造所として知られているらしい。また、アメリカンタイプのペールエールで「アメリカの名品」と呼ばれているらしい。更には、マスカットのような香が楽しめるらしい。
 楽しみだ。

 壜をあけるといい香が漂ってくる。確かに、マスカットに似た香だ。しかも、とても飲みやすい。ピルスナーに慣れた人にはどっしりと感じられるかもしれないが、さわやかな味だ。
 一口飲み干すと、口の中にマスカットの香と味が充満する。それだけだとただ心地よいだけで終ってしまうかもしれないが、多少の苦味が更なる満足感を与えてくれる。フルーティーなビールにありがちな、シャンパンのような味とは違っている。

 わざわざ取り寄せるほどのビールではないと思うが、売っているのを見かけたら、購入してみると面白いと思う。

原産国    アメリカ
原材料    麦芽、ホップ
アルコール分 6%
輸入者    三井食品株式会社
醸造所    アンカー社

 

posted by むちまろ at 20:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 外国のビール
2004年10月08日

MARATHON

MARATHON

 言うまでもなく?ギリシャのビール。「アテネ2004 マラソンビールで応援しよう!!」というラベルが張ってある。
 まあ、日本ではオリンピックの便乗商品である。しかし、このビールを造っているアテネ醸造所は、国内シェア70%を誇っているという。大麦麦芽のみ使用しており、混ぜ物がない。決してただの便乗商品ではない。

 しかし、味にはたいして特色はない。初めて飲んだときは、麦芽の味が強すぎる印象だったが、今回はそれも感じなかった。多少くせがあり、軽さもないが、日本の麦芽100%のビールと比べて殆ど変わらない味である。

 ただ、気のせいかもしれないが、肉との相性がいい気がした。ソーセージと一緒に口に含んだとき、それまで苦かったビールの味が甘く変化した気がした。気のせいかもしれないが、肉類との相性がいいビールなのかもしれない。

 値段も安いし、珍しいビールが好きなら、試してみるのも悪くないかもしれない。値段は安い。

 原産国     ギリシャ
 アルコール分  5%
 原材料     大麦麦芽、ホップ
 輸入者     日本ビール株式会社
 醸造元     アテネ醸造所 
 
posted by むちまろ at 20:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 外国のビール

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