2006年04月11日

京都大・早稲田大共同開発ビール「ホワイトナイル」

 京都大と早稲田大が、研究・教育や産学官連携などで相互協力する協定を結んだが、その第1弾がビールの共同開発だという。

 エジプト考古学研究者でテレビなどでもお馴染みのの吉村作治早大客員教授が、古代エジプトビールを再現したのがきっかけで、古代エジプトで醸造に使われたエンマー小麦の種子を京大農学部が提供したことによって製品化が実現されたそうである。

 まずは、デュラム小麦のビールが発売され、いずれはエンマー小麦のビールも発売されるとのこと。
 当面は京都大と早稲田大の生協などでしか買えないようである。

 美味しいかどうかは分からないが、試してみたいビールである。

 この記事は、東奥日報の記事を参考にしました。
http://www.toonippo.co.jp/news_kyo/news/20060410010023151.asp
posted by むちまろ at 11:38 | Comment(1) | TrackBack(1) | ビール
2006年02月11日

サントリーブルワリー ワールドセレクトビア

 サントリーから、「サントリーブルワリー ワールドセレクトビア」が発売されている。期間限定発売である。

 「サントリーブルワリー ワールドセレクトビア」は、世界の厳選素材と日本の天然水を使い、「素材・原料にこだわった」ことがコンセプトのビールである。
 このコンセプトでは、すでに「サントリーブルワリー ボンビエール」が発売されていたが、こちらも期間限定で、僕は飲まないうちに発売期間が終わってしまった。

 今回の「サントリーブルワリー ワールドセレクトビア」はカナダ産とフランス産大麦、チェコ産とドイツ産のアロマホップを使っている。それに、日本の天然水100%を使った、材料にこだわりを持つビールである。

 早速飲んでみる。
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posted by むちまろ at 21:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビール
2006年01月12日

アサヒ酵母ナンバーが狙い目

 現在、アサヒ酵母ナンバーが多くのスーパーや酒屋で安売りされている。安いところでは、4本セットで700円ちょっとで買えてしまう。
 アサヒ酵母ナンバーは、オールモルトのビールである。オールモルトのビールが他のビールよりも安いくらいの値段で買えてしまうのだから、かなり狙い目だと思う。

 市場調査も兼ねたキャンペーン商品だから、安くしてもキャンペーン期間中に売りさばきたいということなのだろうが、うまいビールが安く飲めるので、消費者にとっては美味しい事態だと思う。

 なお、『アサヒ酵母ナンバー』については、以前に記事を書き、飲んだ感想も書いたので興味のある人は見てください。
http://sakesake.seesaa.net/article/6465933.html
posted by むちまろ at 06:10 | Comment(0) | TrackBack(1) | ビール
2005年10月02日

アサヒ スーパーイースト 刻刻の生ビール

 第三のビールの売れ行きがいい一方、プレミアムビール市場と言われるものも生まれ、ビールの世界も二極分化が進んでいる。
 『プレミアムビール』という呼び方がふさわしいかという疑問はある。と言うのも、プレミアムビールと呼ばれているものは、日本の従来のビールに比べればプレミアム度が高いが、海外ではごく一般に飲まれているものだからである。
 しかし、こうしたまっとうなビールが日本の大手ビールから発売されて普及していくのは素晴らしいことである。
 この減少を評価するとともに、このブログでは従来の大手のビールと区別する意味で、『プレミアムビール』という言葉を使っていこうと思う。

 さて、そうした『プレミアムビール』人気を受けて、各社から続々と発売される中、アサヒが大手としては異色のビールを発売することになった。
 それが、『アサヒ スーパーイースト 刻刻の生ビール』である。

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posted by むちまろ at 19:17 | Comment(0) | TrackBack(2) | ビール
2005年09月28日

秋味

 日本では季節ごとに季節限定ビールが発売される。
 海外でも、日本ほど多くは出ないが、シーズナルエールなどが発売される。某大御所の本を読んでいたら、「季節限定ビールは日本独自のものだ」と書いてあったが、そんなことはないだろう。多分翻訳の間違いだろう。

 ただ、日本ほど四季折々に限定ビールが出る国はまずないだろう。
 そんな中で今回飲んだのはキリンの『秋味』。
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posted by むちまろ at 19:39 | Comment(2) | TrackBack(1) | ビール
2005年09月09日

「中世グルートビールの復元〜ハーブが誘う中世ヨーロッパ」展

 キリンビール名古屋工場内のキリンビアパーク名古屋で「中世グルートビールの復元〜ハーブが誘う中世ヨーロッパ」展が9月7日から10月30日まで開催されるという。
 
 言うまでもなく、今ではビールの醸造にはホップを使うが、ホップをと要する前は、数々のハーブを配合した「グルート」使用したビールが飲まれていたそうである。
 キリン麦酒はその「グルートビール」を復元したとのことである。
 その成果を元に開かれるのが「中世グルートビールの復元〜ハーブが誘う中世ヨーロッパ」展である。

「中世グルートビールの復元〜ハーブが誘う中世ヨーロッパ」展

 名古屋以外の人にはかなり遠いと思うし、それだけのために行くことはないと思うが、名古屋では博覧会的なものをやっていると思ったので、博覧会のついでにキリンビアパークに寄るのも面白いと思う。
 ただ、残念ながら飲むことはできないようである。

 飲みたい人は、10月23日(日)に「中世グルートビール味覚評価会」がキリンビアパーク名古屋で開かれるという。
 50組100名しか飲めないが、応募したい人は下記URLに概要と応募フォームがあるので参照してみてください。
https://www.kirin.co.jp/about/area/kirintokai/0509guru/index.php3

 一人50mlしか味わえないようだが、どんなビールか興味津々である。東京だったら応募したのになあ。
 
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2005年09月01日

アサヒ酵母ナンバー

 9月21日に「アサヒ酵母ナンバー」シリーズという新しいプレミアムビールが発売されるようである。
 スーパードライの酵母「318」、本生ゴールドの酵母「787」、2005年株主限定ビールに使われた「920」このビールではじめてデビューする酵母「111」の4種類で、セットで発売されるようである。
 いずれもピルスナーのようである。全て、麦芽100%。酵母によってどれだけ味が変わるか体感してもらうというのがコンセプトのようだ。ホームページ等でアンケートを行い、アンケート結果を随時発表していくというのも興味深い。
 大変面白い試みだと思う。

 ただ、酵母を前面に押し出したビールであるにもかかわらず、酵母が濾過され、取り除かれているのはどういうわけだろう。
 どの酵母によるビールが受けがよいかという市場調査のために発売するのなら面白いし意味があると思うが、麦芽100%のビールはモルツやエビスなどいくつもあるし、アサヒ酵母ナンバーが今までのビールとどれだけ違いがあるのか疑問である。
 酵母ナンバーシリーズならではの特色がはっきりしないのは否定できないだろう。やはり、無濾過のビールで勝負して欲しかったと思う。

 アサヒのビールでは「こだわりの極」というプレミアムビールにも米等がはいっており、アサヒブランドに麦芽100%のビールはなかったように思う。
 その意味では、アサヒビールが麦芽100%ビールを造ったことは評価できるとは思う。
 今のところ、残念ながら、それ以上でも、それ以下でもないと思う。市場がどう評価するか気になるし、楽しみである。

 アサヒビールの酵母ナンバーシリーズの紹介ページはこちら。
http://www.asahibeer.co.jp/koubo/ 
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posted by むちまろ at 23:34 | Comment(6) | TrackBack(3) | ビール
2005年08月05日

やみぞ森林のビール





 ずっと昔、併設のレストランで飲んだビールを楽天市場で見つけて嬉しくなってリンクを貼ってみた。

 結構おいしかったと思うが、なにせ10年くらい前のこと、味はよく覚えていない。ただ、家族みんなで大子の街からも結構離れている併設のレストランに行ったことをよく覚えている。当時は家族で出かけることがあまりなかったから、とてもいい思い出である。

 思い出もまた、味の一部なのだなと思った。

 ちなみに、全く無関係だが、大子駅前にある玉屋旅館の軍鶏鍋と軍鶏弁当もおすすめである。
posted by むちまろ at 17:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビール
2005年08月03日

ブラウマイスター

 なんと、今までは飲食店等でしか飲めなかったキリンのブラウマイスターが、350mlと500mlの缶で発売された。

 早速購入して飲んでみた。
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posted by むちまろ at 20:12 | Comment(1) | TrackBack(0) | ビール
2005年06月15日

ナンバーワン(1)

P6180009@effect.jpg またしても小江戸ブルワリーのビール。
 ナンバーワンはこのブルワリーのハイエンドのビールである。

 香りがいい。缶を開けるとアロマの香りが漂ってくる。伝説のビール職人より強くて豊かな香りである。

 色は淡い金色。伝説のビール職人川越2よりも淡い色である。

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posted by むちまろ at 20:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビール
2005年06月13日

伝説のビール職人

P1010011@trim.jpg GANSO川越2に続いて、またまた小江戸ブルワリーのビール。ドイツのブラウマイスターが開発したプレミアムビールとのこと。

 缶を開けるとモルトの匂いが漂ってくる。さすがは麦芽100%のビールである。グラスに注ぐと2と同じく、やや濃い色。綺麗な琥珀色である。


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posted by むちまろ at 20:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビール
2004年10月14日

オーガニック 100 ピルスナータイプ

オーガニック100 ピメスナータイプ

 サッポロのビール。有機麦芽、有機ホップ100%使用。

 裏のラベルに「のどごしがいい」と書いてあるが、とても飲みやすい。ごくごく飲める。嫌な味もなく、気持ちよく飲める。

 ただ、逆に言うと、あまり特徴がない。濃い味でもないし、印象的な味でもない。可もなく、不可もないという感じだろうか。このビールが物凄く好きな人もいないかわりに、嫌いな人もいないのではないかと思う。ビールが苦手な人でも、それなりに飲めてしまうビールだと思う。

 水代わりに、喉の渇いたときに一息に飲み干したいビール。しかし、水代わりにするには決して安くない。
 「有機」好き以外には正直あまりお勧めできないと思う。
posted by むちまろ at 21:57 | Comment(2) | TrackBack(0) | ビール
2004年10月13日

ザ プレミアム モルツ

ザ プレミアム モルツ

 サントリーのプレミアムビール。
 実は僕は長い間サントリーのビールは好きではなかった。国産のビールは大抵同じ味なのだけど、その中でサントリーのビールだけは違う味がした。そして、僕にはその味はどうにも受け入れがたかった。
 サントリーのビール好きではないと言う人に何度か出会ったことがあるし、必ずしも個性的な意見でもないと思う。
 
 ただ、最近比較的よくモルツを飲むようになった。飲みなれてくると、結構悪くない気がしてくる。混ぜ物がないので余計な味がしないというのもある。

 その流れで、プレミアムモルツにも手を伸ばしてみた。国産のピルスナーの中では濃厚な味かもしれないが、極々普通の味という感じがした(勿論、混ぜ物のあるビールと比べると段違いだけど)。香も、かつてこのblogにも書いた「こだわりの極」に比べると落ちる気がする。

 しかし、特徴のない味ゆえに、かえって誰でも親しめるかも。飲みやすい、と感じたのは事実。
 コストパフォーマンスはどうかと思うけど..
posted by むちまろ at 23:57 | Comment(0) | TrackBack(2) | ビール
2004年10月06日

こだわりの極

 アサヒのプレミアムビール。
こだわりの極

 まず、香がいい。ほのかに香ってくる。香りを売り物にするビールには、香がきつすぎるものもなくはないが、このビールは違う。自分の香りを押し付けてくるようないやらしさがない。決して主張はしない。しかし、確かにその存在が鼻腔に伝わってくる。

 味もまた素晴らしい。たとえばエビスと比べても存在感がある。にもかかわらず、重さがない。程よい自己主張が好ましい。

 もし、ビールでのどの渇きを癒したいのなら、このビールを選ぶべきではない。渇いた喉には麦の香と味は野暮ったく感じるかもしれない。
 しかし、ビールそのものをしっかり味わいたいのなら、このビールはお薦めだ。 ビールを一気に飲み干すのではなく、じっくり味わう楽しみを知っている者のためのビールであると言えるだろう。

 スーパードライを造っているメーカーのビールとは思えないビールである。ある意味、ドライの対極にあるビールと言えるだろう。

 極についてもっと知りたい人は下記URLに。
http://www.asahibeer.co.jp/kiwami/
 
posted by むちまろ at 20:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビール

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