2005年11月12日

『赤霧島』の謎

 焼酎には大きく分けて2種類ある。
 レギュラー焼酎とプレミアム焼酎。

 焼酎といえば、安い庶民の酒というイメージだが、プレミアム焼酎は違う。定価が高いうえに、物によっては数倍のプレミアムがつく。
 たとえば、『魔王』。焼酎にさほど詳しくない僕でもよく聞く名前である。『魔王』自体が有名なのは勿論、『魔王の蔵が造った』とか『元魔王杜氏が造った』などの宣伝文句もよく見かける。
 
 プレミアム焼酎はあまり飲んだことがないのでよくわからないが、おそらくはかなりうまいのだろう。
 コストパフォーマンス的には疑問がないわけではないし、買占めやオークションに流す人がいるために必要以上に価格が高騰してしまっている点は問題だと思うが、プレミアム焼酎の存在自体は、僕は肯定的にとらえている。

 さて、『魔王』などは明らかなプレミアム焼酎で、定価で売っているところはあまり見かけない(定価で売っているネットショップなどもないことはない)。スーパーやディスカウントショップではそもそも見かけることもあまりない。

 このように明らかにプレミアム焼酎と分かるものもあるが、僕のような素人にはプレミアム焼酎かどうかよく分からないものがある。
 その代表的なものが『赤霧島』である。
 『赤霧島』を楽天市場で調べてみると、一番高い店では900mlで5239円もする(11月12日現在)。

 しかし、この『赤霧島』、ディスカウントストアやスーパー、そしてコンビニでさえ1200円前後で売っている代物である。良心的な店がプレミアムを外して定価で売っている、というのでもなさそうである。
 しかも、目玉的扱いではない。5000円以上の値段がつくこともあるプレミアム焼酎が1200円前後で買えるとしたら、超目玉になる気がするのだが..。
 更に不可解なことに、僕が見た限り、さほど売れている気配はない。

 どういうことなのだろう??

 楽天市場でも、安いところでは1000円前後で売っている。
 『赤霧島』はプレミアム焼酎なのか、プレミアム焼酎ではないのか。
 よく分からない。

 あえてこれ以上は書かない。

 と言うのも、プレミアム焼酎かどうかは消費者が決めるべきだからである。5000円出す価値があると思えば、5000円出せばいいし、価値がないと思ったらそこでは買わなければいいと言うだけの話である。

 ただ、だからと言って、『プレミアム』とか『限定』という言葉に踊らされるのもどうかと思う。
 自分の舌で確かめたり、詳しい人に話を聞いたりしたうえで、味が値段に見合っていると思った場合のみ購入するようにすべきだと思う。

※『赤霧島』についての個人的見解
 かつては限定品でプレミアムがついていた焼酎であったが、そのプレミアム性は主に、減量の芋にあったと思われる。
 原料が確保できるようになるにつれ、出荷数が増え、徐々にプレミアム性が薄れていったのではないだろうか。
 現在はその過渡期にあるため、プレミアムをつけている店と、定価で売っている店の差が激しいのではないだろうか。
 いずれは店によるばらつきがなくなるものと思われる。
 ただし、あくまで個人的な見解で、しかも、出荷量の統計などの裏づけがあるわけではないです。
posted by むちまろ at 15:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 焼酎
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