ドイツというと、ビールの本場というイメージが強い。ビールと聞いてどこの国を思い起こすか聞くと、多くの人はドイツと答えるのではないだろうか。
僕のイメージでは、ベルギービールに比べてバラエティーには富んでいないものの、どっしりとした「本格的」なビールが飲まれているという印象がある。
実際、ドイツのビールは全て麦芽100%。麦芽100%のビールだけがビールと名乗ることが出来るのである。勿論、麦芽100%だから本格的という短絡して考えを持ってはいけないが、質実剛健にビールの純粋性にこだわっていることは間違いないだろう。
ビールと聞けばドイツを連想するくらいに、ビールと言えばドイツなのだが、その割にはドイツビールをスーパー等で見かけることは少ない。一部の有名なビールは必ずと言っていいほど置いてあるが、それ以外のビールについてはほとんど見かけることはない。
かなりの外国ビールを扱っている店でもベルギービールが真ん中を占め、その脇にひっそりとドイツビールが置いてあることが多い。
ドイツは「ビールの本場」であるはずなのに、ドイツビールはいまいち省みられていない気がする。
事実、グーグルで検索をかけてみると
ドイツビール 26900件
ベルギービール 88000件
という、驚くべき大差が着いた。いったいなぜなのだろう。正直分からない。
一つ考えられるのは、ベルギービールはビールが苦手な人でも飲めるものも多い。また、日本人の抱くビールのイメージからかけ離れているものが多い。
一方のドイツビールは、まさに日本人の思い描くビールの味そのものである。まさに、「本格的ビール」なのである。
それゆえに、ベルギービールは珍しがられ、珍重されるが、ドイツビールはさほど珍しさが感じられないので、それだったら国産の安いビールがいいということになってしまっているのではないだろうか。
この辺はひとつのテーマとして追求していきたいと思う。
また、並行して、ドイツビールも個性豊かなビールが多いことも紹介していきたいと思っている。個人的には、スモークビールなど、かなりの逸品だし個性的だと思っている。
その他ドイツのビール事情なども調べてみたい。
また、日本国内でどんなドイツビールが買えるのか、飲めるのかについても書いていきたい。既に、『ドイツ料理店PAUKE(パウケ)』について書いたが、機会があったらタンネやガッセにも行ってレポートしてみたいと思う。
ワールドカップが行われる頃には、ワールドカップ関連商戦としてたくさんのドイツビールが店頭に並ぶだろうから、その中からお勧めをしっかりと紹介できるくらいに知識を増やしていきたいと思っている。
うまいドイツビールを飲みながら、日本代表を応援したいものである。日本代表を応援するのなら、キリンビールを飲んだほうがいいのかもしれないが..
そういえば先日、インドラム酒を飲みました(脈絡なし)。ペリエで割ってのんだのですが結構美味しかったです。
話は更に変わりますが酒ネタってことで。
今日薬局にぷらっといったら漢方コーナーがあったのだけど、症状別にブレンドされた薬膳茶のほかに、漢酒という漢方酒キット(1200円くらい)が売っていた。300mlの焼酎に漬けてつくるらしい。
検索したらあったのでURLはっとくよ。
http://www.nihondo.co.jp/customer/product/main.jsp
ここのオンラインショップの漢方ライフシリーズに載っています。
ドイツビールも大好き。日本ではなぜあまり流通していないのかほんと不思議です。ドイツのブラウマイスターが造ったとか、ドイツをウリにしている日本のビールはたくさんあるのですが..。
ちょっと残念です。
漢方酒キットについてはいずれ調べてみます。広い意味では果実酒とか、リキュールに含まれるんでしょうね。