2005年11月21日

06年のアサヒ、サッポロのイメージガール決定

アサヒビールとサッポロビールは21日、2006年のイメージガールを発表した。アサヒはモデルの尾形沙耶香さん(20)、サッポロはタレントの山下奈々さん(23)を起用した。

それぞれポスターや販売促進イベントに登場、製品をPRする。両社とも水着姿でのPRはしない予定。

ビールメーカー大手4社のうち、キリンビールとサントリーはイメージガールを起用していない。

ソースはサンケイスポーツ。
http://www.sanspo.com/sokuho/1121sokuho065.html

 うーん..。
 ビールのイメージガールって意味あるんだろうか??
 ビールの売上にリンクするとはとても思えないのだが..。

 僕は男だし、綺麗で若い女の子は好きである(って、こんなこと書くのは恥ずかしいが..)。
 でも、綺麗な女の子がビール持って微笑んでるポスターを見たからといって、そのビールを買おうとは思わない。

 ポスターとは別の自分の好きなビールを買って、家で好きなタレントのグラビアを眺めているほうがよっぽどいいと思うけど。
 ヌードビールのように、水着の女の子がラベルになっているようなものならば、売上と女の子がリンクしていることは明らかだろうが..。

 勿論、そう思うのは僕だけで、女の子のポスターに惹かれてビールを買う人もたくさんいるのかもしれない。
 しかし、大手のうち二社がイメージガールを起用していないということは、イメージガールが必ずしも売上に貢献しているわけではないことを示している気がする。

 イメージガールを起用し、キャンペーンをする金や労力を他に向けたほうがいいと思うのは僕だけだろうか。
posted by むちまろ at 22:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談
2005年11月15日

乙類焼酎の新規参入を65年ぶりに解禁へ

 ソースは朝日。
http://www.asahi.com/life/update/1115/009.html

 条件付ではあるが、乙類焼酎の新規参入が認められることになった。
 酒税法ができて以来、初めての解禁である。

 これまでは過当競争を防ぐために新規参入を認めてこなかったが、昨今の焼酎ブームによる消費量の増加によって過当競争のおそれが少なくなったことが要因である。

 このこと自体は歓迎すべきことである。
 日本酒の醸造元等が焼酎にも参入することが期待される。

 ただ、条件付というのが疑問である。特に問題なのは、製造量が年間100キロリットルまでに制限されていることである。全くの新規参入で、100キロリットルしか造れなくてペイするのだろうか。
 
 また、消費量が出荷量を上回っている地域にしか新規参入が認められない。と言うことは、焼酎の名産地では新規参入が認められないことになる。
 この条件は、新規参入の意義を少なくしてしまうと思う。

 条件なしに自由に造れるようにしてもいいのではないのだろうか。

 プレミアム焼酎から大量に流通しているものまでブランドが確立しているものが多く、新規参入は容易いものではなく、完全に自由化しても焼酎メーカーが乱立するおそれはさほどないと思うのである。

 手抜きをしているところ、努力をしていないところは新規参入によって影響を受けると思うが、大手や、小さくても努力して個性的なものや本物を造りつづけているところはほとんど影響を受けないと思うのである。

 逆に言うと、新規参入はよほど真剣に取り組み、いいものを造る気概がないとうまくいかないと思う。
 地ビールの例を見ればそれは明らかだと思う。

 とは言え、条件付であっても新規参入が認められたことはかなりの前進と言ってよい。
 個性的な焼酎、本格的な焼酎の登場を期待したい。

 ちなみに、テレビニュースを見ていたら、このブログでもたびたび紹介している常陸野ネストビールや柚子ワインでおなじみの木内酒造が、ホシイモを使った焼酎作りを検討しているようでする。
 新しい味の登場が今から楽しみである。
posted by むちまろ at 23:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース
2005年11月13日

百歳酒

 今日スーパーに行ったら、試供品を貰った。
 『百歳酒』という韓国の酒であった。韓国で年間に9800万本も売れたそうである(ソースを確認してはいないが)。

 もち米を主成分として、高麗人参や甘草など10種のハーブがブレンドされている。
 蒸した米ではなく、米を生のまま粉上にして発酵させるそうである。

 ただで貰ったのに申し訳ないが、味は微妙。日本酒の古酒に何かを混ぜたような味がした。はまる人ははまると思うが、あまり一般受けはしそうにない。

 ただ、香料などは使っていないようだし、様々なハーブが入っているので体にはよさそうである。
 貰ったパンフレットには食事にも合うと書いてあるが、健康増進も兼ねて、風呂上りや寝る前に軽く飲むのがいいのではないだろうか。

 アルコール度数は13度。日本の酒税法上はその他の雑種Aにあたる。
posted by むちまろ at 18:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談
2005年11月12日

『赤霧島』の謎

 焼酎には大きく分けて2種類ある。
 レギュラー焼酎とプレミアム焼酎。

 焼酎といえば、安い庶民の酒というイメージだが、プレミアム焼酎は違う。定価が高いうえに、物によっては数倍のプレミアムがつく。
 たとえば、『魔王』。焼酎にさほど詳しくない僕でもよく聞く名前である。『魔王』自体が有名なのは勿論、『魔王の蔵が造った』とか『元魔王杜氏が造った』などの宣伝文句もよく見かける。
 
 プレミアム焼酎はあまり飲んだことがないのでよくわからないが、おそらくはかなりうまいのだろう。
 コストパフォーマンス的には疑問がないわけではないし、買占めやオークションに流す人がいるために必要以上に価格が高騰してしまっている点は問題だと思うが、プレミアム焼酎の存在自体は、僕は肯定的にとらえている。

 さて、『魔王』などは明らかなプレミアム焼酎で、定価で売っているところはあまり見かけない(定価で売っているネットショップなどもないことはない)。スーパーやディスカウントショップではそもそも見かけることもあまりない。

 このように明らかにプレミアム焼酎と分かるものもあるが、僕のような素人にはプレミアム焼酎かどうかよく分からないものがある。
 その代表的なものが『赤霧島』である。
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posted by むちまろ at 15:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 焼酎
2005年11月11日

酒文化研究所のHP

 酒文化研究所のHPが面白い。
 コラムやイベント情報などが載っており、充実している。

 今月のイベントとしては、
05年やまなしの新酒ワインまつり(すでに終了)
一ノ蔵を楽しむ会・東京(2005年11月14・15日)
などがある。

 東京だけではなく各地でイベントが行われているようである。
 
 酒文化研究所のHPはこちら。
http://www.sakebunka.co.jp/index.htm
posted by むちまろ at 20:15 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑談

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